春爛漫・今だけのトリュフ
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dari K to the World
ブログ

私のカラダは努力でできてるの

この3連休は天気も良く、秋晴れでなんだか
すがすがしいですね!ここのところ東京から以前の会社の
同期が来てくれたり、旅している時にブラジルで出会った
友達が来てくれたり、多くの友達や先輩・後輩に
来て頂き、多くの励ましとパワーをもらっています。
それにまして、色んなお客様とお話できたり、
京都のみならず全国の料理界の方と知り合えたり、
営業先で良い出会いがあったりと大変充実した日々を
おくらせて頂いてます。
そんな今日は、ちょっといつもと違う感じで
書いてみたいと思います。
唐突ですが、私のカラダは努力で出来ているんじゃないかと
思うことが多々あります。「私の体はワインでできてるの」と
女優の川島なお美さんは仰ったそうですが、
私の体は努力で出来てると思います。
(カカオじゃないんかい、って突っ込まれそうですが)
仮に手や足を擦りむいて、血が出て、その血の成分を
計ると努力なんじゃないかってくらい、努力してます。
生まれてこの方、ずっと努力してきました。その努力の
量たるや、計り知れないくらいです。
「天才は1%の才能と99%の努力」とは言わずと知れた
エジソンの言葉ですが、私は0%の才能と100%の努力で
これまでやってきました。
「バカと天才は紙一重」ともよく言いますが、
天才が1%の才能と99%の努力だったら、
0%の才能と100%の努力の私は、紙一重で天才に
なれずバカなのかもしれません。
努力をするかどうかはあなた次第、そんな環境で
育ったら、ぐうたらな私は努力をしなかったと思います。
でも努力をしなくちゃ生きていけない環境に育ったから
生きるために努力しなければなりませんでした。
でも努力した甲斐あって、色々なことに恵まれました。
また、努力すれば大抵のことはできることを知りました。
すると、努力しない生き方が出来なくなりました。
努力すれば何でも出来るんだったら、努力すれば
いいじゃないか、そう思ってしまうのです。
目標があって、あるいは目標を定めて、それに向かって
努力するとき、その過程は辛くもありますが
充実感に満ちています。
どうせやるなら、いやいやするのではなく、自発的にやる。
やる時はとことんやる。有言実行。当たって砕けろ。
そんな感じで突っ走ってきました。
幾度となく方向転換はしました。
中学校の時の夢だった板前は、高校では
牧場経営になりました。大学で経済学を学んだ後、
大学院ではアジアの地域研究を学び、留学先では
社会政策を学びました。学校が変わるごとに
専攻が変わりました。いや、専攻が変わったから
学校も変えたのかな。
1年のうち2-3ヶ月は海外を放浪していました。
貧乏旅行。貧乏といっても海外旅行できるんだから
貧乏じゃないだろ、と言われそうですが、行き先々で
あまりの貧乏ぶりに「日本人でもお前みたいな
貧乏がいるのか」と驚かれました。でもそのお陰で
人のやさしさにも触れたのですが。
そして投資銀行に入り、ヘッジファンドに移り、
金融の世界にいたかと思うと、チョコレートの世界へ。
1つの人生なのに、複数の人生を歩んでるみたいです。
こんな生き方をしてきましたが、正直いって今が
一番努力してます。
受験勉強よりも、論文執筆よりも、徹夜続きの
投資案件の分析よりも、今が一番努力してます。
そして、今が一番、孤独じゃないです。
みんなの期待とサポートがあるから。
少し前に漁師とMBAのストーリーを
紹介しました。
今あるもの、今もっているものに満足して
あまりあくせくせずに幸せを見出す「足るを知る」的な
漁師の生き方。
常に挑戦し続け、果敢にチャレンジをする中でストレスは
あっても日々成長していくことを目指す野心的なMBA卒の
生き方。
私は今、漁師の心をもって、MBAの生き方をしています。
それがどういうことなのか、今後皆様には
Dari Kを通してお示しできたらと思います。
Dari K never stops.