カカオとろけるテリーヌショコラ
カカオとろけるテリーヌショコラ

dari K to the World
ブログ

こどもの教育に関わる皆様へ

前回のエントリーでYWCAで子どもたちにカカオ豆から
チョコレート作りを体験してもらうと書いたのですが
やってまいりました!
まずはチョコレートの原料であるカカオの質問をました。
チョコの原料が「豆」であることにみんなビックリ!
「この豆をどうやったらチョコレートになると思う?」
「煮る」「潰す」などなど色々な意見が出ます。
「よし、じゃあやってみましょう!」
カカオ豆を洗うところからはじめます。
そう、16世紀かそれ以前からマヤ文明のメソアメリカで
行っていたのと同じ、生カカオ豆からはじめるのです!
豆を洗ってるそばから「くさ~い!」「ぬるぬるしてる~」
とみんな言いたい放題(笑
カカオ豆は果物の種だから、実の部分の名残があるんだよ!
3つのグループに分かれ、カカオ豆を洗ったあとは
フライパンで煎ります。
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「うわ~チョコレートの匂いがしてきた~!!!!!」
みんなさっきとは打って変わって大興奮!!
大学生のお兄さん、お姉さんのリードで小学校1年生~6年生の
元気なこどもたちの目がキラキラ輝きだす。
よし、そしたら今度は皮をむこう!
慣れないので、難しいかなと思っていたけど杞憂でした。
お子ちゃまのちっさな手は、器用に皮を剥いていきます。
今度はすり鉢とすりこぎで豆を細かく砕いていくよ!
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みんな順番に1~20まで数えてゴリゴリ。
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まだまだ豆は小さくなりません。
ゴリゴリ・・・ゴリゴリ・・・・
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みんな真剣そのもの。
ゴリゴリ・・・・ゴリゴリ・・・・
今度は湯煎をしながらゴリゴリ・・・・・
ここから先は、ショコラティエと私で仕上げを。
魔法をかけるのです。
そして500年前と同じように、カカオ豆から全て手作りで
チョコレートのドリンクを作ったのでした。
みんなカップの底についたカカオの小さな粒子までスプーンで
飲むほど気に入ってくれました。
きっとこれからチョコを食べるたびに、自分で豆から
作ったこの経験を思い出すでしょう。
多分彼らの人生に、ちょっといいスパイスを
与えられたかな。
今回、子どものキラキラ光る目を見て嬉しくなったのと
同じくらい嬉しかったことがありました。
それは僕と一緒にヘルパーとして手伝いにきてくれた
ショコラティエの目も、子ども達と同じくらい
輝いてたこと。
すごく楽しかったそう。
これって、すごいこと。大事にしたいこと。
教える側も、教わる側も、インドネシアの生産者も、
みんな嬉しいこと。
これまでDari Kには学校の授業で使いたいからと
カカオ豆を分けて欲しいとの問い合わせを何度も
いただいてきました。
その都度、喜んでお譲りしていたのですが
学校の先生と言えど、カカオ豆を子どもに見せても
それがどうチョコになるかは分からないはず。
だったら、2時間でいいので授業の時間を割いていただいて
Dari Kのショコラティエを派遣するので
家庭科室でカカオ豆からチョコレートを作る実習を
したらどうでしょう?
この経験はお菓子作りと見れば家庭科の授業にもなるし
インドネシアのことを話せば地理の授業にもなる。
カカオの歴史は世界の歴史の授業だし、
フェアトレードの話は道徳に。
カカオの油脂の融点は理科の実験にもなります!
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これってDari Kができる、そしてDari Kにしかできない
社会貢献じゃないかな。
そう思ったら、何だか新しい光が見えた気がします。
全国の小中学校の先生、公民館やYMCA/YWCA,ボーイスカウト
ガールスカウト関連の方、こどもにチョコを通じて
大事なことを教えませんか?きっと一生の宝になるでしょう。
ご興味のある方は、info@dari-k.comまで
メール下さい。夏休みでも、それ以降でも、出来る範囲で
コラボしましょう!
普段あまり感動をしなくなった子どもでも、きっとこの経験は
ずっと、ずーっと、これから一生チョコを食べる度に思い出すはず。
一つの身近なものから見える世界。広がる世界。
身近だからこそ、見過ごしやすく、でも多くの驚きと感動に溢れているのです。
お便りお待ちしております!