新作 │ 発酵にこだわるチョコレートトリュフ

FARMER
つくる人

Farmer 1

南国のフルーツ、カカオ

チョコレートの原料は言わずと知れたカカオ豆。
カカオ豆とは、赤道を挟んで南北緯度20度くらいの高温多湿の熱帯で栽培される南国のフルーツ「カカオ」の種子を指します。
チョコレートというとスイスやベルギー、フランスなどヨーロッパの国々が有名ですが、その原料のカカオはヨーロッパでは育ちません。西アフリカや東南アジア、中南米で栽培されています。暑いと溶けてしまうチョコレートですが、面白いことに、その原料のカカオは熱帯でしか栽培することはできないのです。

Farmer 2

手作業で一つずつ、丁寧に

インドネシアは世界でも有数のカカオの一大生産国。13,000もの島々からなるインドネシアの中でも、アルファベットの「K」の形をしたスラウェシ島が国内カカオ生産量の約6割を占めます。
生産者は毎日カカオ農園に足を運び、枝を剪定し、肥料をまきます。他の多くの作物と違って、カカオの剪定や収穫は機械化できません。
農家自身が1本ずつ木に向き合い、1つずつ実を収穫し、その実を割って中の種を丁寧に取り出します。

Farmer 3

換金作物から
消費者へのバトンに

手塩にかけて育てたカカオ。
dari Kに出会う前は、コレクターと呼ばれるカカオ豆の集荷人に販売して現金収入を得たらそれで終わりでした。
しかし、自分の育てたカカオ豆がいつ日本に届いて、どのようなチョコレートになって、どこで消費者に販売するのか分かった時、カカオはもはや生計を立てる手段ではなく、それを喜んでくれる消費者へとつなぐバトンとなりました。

Farmer 4

海の向こうの笑顔を
思い浮かべ

収穫後に発酵して乾燥させたカカオ豆の中には小さい豆も大きい豆も、平らな豆も、くっついた豆もあります。以前は「キロあたりいくら」と価格が決まっていたので、豆のサイズや状態には取り立てて気に留めませんでした。しかし今は違います。
自分が育てたカカオを待ち望んでいる人がいます。だから、より良いカカオを届けたい。このカカオが誰かを笑顔にすると知っているから、今では手間がかかる作業も、やりがいを感じて取り組めるようになりました。

dari K が大切にする
3つのこと

生産者

  • Farmer 1
  • Farmer 2
  • Farmer 3
  • Farmer 4
  • 南国のフルーツ、カカオ

  • 手作業で一つずつ、丁寧に

  • 換金作物から
    消費者へのバトンに

  • 海の向こうの笑顔を
    思い浮かべ

  • チョコレートの原料は言わずと知れたカカオ豆。
    カカオ豆とは、赤道を挟んで南北緯度20度くらいの高温多湿の熱帯で栽培される南国のフルーツ「カカオ」の種子を指します。チョコレートというとスイスやベルギー、フランスなどヨーロッパの国々が有名ですが、その原料のカカオはヨーロッパでは育ちません。西アフリカや東南アジア、中南米で栽培されています。暑いと溶けてしまうチョコレートですが、面白いことに、その原料のカカオは熱帯でしか栽培することはできないのです。

  • インドネシアは世界でも有数のカカオの一大生産国。13,000もの島々からなるインドネシアの中でも、アルファベットの「K」の形をしたスラウェシ島が国内カカオ生産量の約6割を占めます。生産者は毎日カカオ農園に足を運び、枝を剪定し、肥料をまきます。他の多くの作物と違って、カカオの剪定や収穫は機械化できません。
    農家自身が1本ずつ木に向き合い、1つずつ実を収穫し、その実を割って中の種を丁寧に取り出します。

  • 手塩にかけて育てたカカオ。
    dari Kに出会う前は、コレクターと呼ばれるカカオ豆の集荷人に販売して現金収入を得たらそれで終わりでした。
    しかし、自分の育てたカカオ豆がいつ日本に届いて、どのようなチョコレートになって、どこで消費者に販売するのか分かった時、カカオはもはや生計を立てる手段ではなく、それを喜んでくれる消費者へとつなぐバトンとなりました。

  • 収穫後に発酵して乾燥させたカカオ豆の中には小さい豆も大きい豆も、平らな豆も、くっついた豆もあります。以前は「キロあたりいくら」と価格が決まっていたので、豆のサイズや状態には取り立てて気に留めませんでした。
    しかし今は違います。自分が育てたカカオを待ち望んでいる人がいます。だから、より良いカカオを届けたい。このカカオが誰かを笑顔にすると知っているから、今では手間がかかる作業も、やりがいを感じて取り組めるようになりました。