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【対談イベント開催】フェアトレード認証の、その先を考える(フェアトレード・ラベル・ジャパン×Dari K)

フェアトレード告知バナー_v2

12月21日(火) に、フェアトレード・ラベル・ジャパンと共催でオンライン対談イベント「フェアトレード認証の、その先を考える」を開催いたします。

 

無料セミナーですので、ご関心のある方はぜひお申込みください!

(お申込みはこちら

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【開催概要】

*日時:2021年12月21日(火)19:00-21:00

*演題:フェアトレード認証の、その先を考える

*場所:オンライン(Zoom)

*参加費:無料(事前申込必要)

*定員:40人程度

*申込フォーム:https://pro.form-mailer.jp/lp/54ae83d3242937

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*タイムテーブル:

19:00~ オープニング

19:05~フェアトレード認証とは?(フェアトレード・ラベル・ジャパン 潮崎 真惟子)

19:25~ フェアトレード認証のないフェアトレードの取り組み(Dari K 吉野 慶一)

19:45~ フェアトレードと認証を巡る世界の動向(アジア経済研究所 佐藤 寛)

20:00~ 目指す社会を共に創るには?(パネルディスカッション)

20:40~ 質疑応答

20:55~ クロージング

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*イベント概要:

 

「フェアトレード」という言葉は、日本でも広く知られるようになってきました。身近な商品を手に取ると、フェアトレード認証マークが付いているのを目にする機会も増えてきているのではないでしょうか。

 

フェアトレード認証は、適正な価格での取引や児童労働の禁止などの基準をもとに第三者機関がサプライチェーン全体を監査し、最終製品にマークを貼付するグローバルな仕組みです。第三者によるお墨付きがつくことで、消費者は安心してフェアトレード認証商品を購入することができます。

世界で190万人以上の生産者・労働者や6000社以上の企業が参加するグローバルな仕組みですが、その大きさも背景に認証の在り方については色々な議論が交わされています。

 

Dari Kはインドネシア・スラウェシ島の契約農家に対して技術指導を行い、品質に応じた買取価格を設定することで農家の貧困問題にアプローチし、「努力した人が報われる社会」の実現を目指す、Farm to Barのチョコレートメーカーです。品質に応じた買取価格の設定だけでなく独自の基準を設けており、「児童労働が行われていないか」「危険な道具を使用していないか」など、いくつ基準を遵守できたかによっても買取価格が変動するしくみになっています。大枠で捉えると、Dari Kのしくみは「フェアトレードである」といえますが、フェアトレード認証を取得しているわけではありません。

 

今回のイベントでは、フェアトレード認証に対する考え方の相違はあれど、児童労働や貧困のない社会を創りたいという想いは共通している両者の取り組みを深堀していきます。ファシリテーターは長年フェアトレードや開発社会学を研究されてきたアジア経済研究所の佐藤寛先生。目指す社会を実現するにはどうしたらいいのか。「フェアトレード認証の、その先を考える」をテーマに、参加者の皆さんと理解を深められれば幸いです。

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