秋ギフト│食感を楽しむカカオニブアイスクリーム

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Dari K通信◆第5号◆2017.8.7.

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 Dari K通信 ~カカオを通じて世界を変える~

 第5号

 2017.8.7.

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いつもDari Kをご愛顧いただきありがとうございます。

 

世間一般では夏休み中の方も多いかと存じますが

Dari Kの各店舗にも、夏休みを活用されてお越し

くださるお客様を多くお迎えしております。

 

この時期よくお問い合わせいただくのが、初めて

ご来店くださるお客様から場所や行き方について

のご質問、次いで多いのが『手作りチョコレート・

キット』での作り方のご質問です。

 

先日も小学校低学年くらいのお子様が、夏休みの

自由研究でしょうか、一生懸命ご自分でお電話を

かけて問い合わせてくださり、こちらも質問に

お答えしながら、「どうかうまく作れますように」

と祈るような気持ちでした。

 

 

さて、今月は、Dari Kにとって最も大きなイベント

の一つ『カカオ農園ツアー』が開催されます。

 

ツアー期間中、本店の営業とオンラインショップ

のお届けのみ一時お休みをいただいておりますが、

祇園店の営業、オンラインショップのご注文受付、

そしてこちらのDari K通信は休まず走り続けて

おりますので、是非ご利用くださいませ。

 

◆◇夏季特別休業期間

Dari K本店: 8月21日(月)~25日(金)

オンラインショップ(お届けのみ休止):

      8月20日(日)~28日(月)

 

 

それでは第5号、是非最後までご覧ください。

 

 

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【今週の目次】

1. 季節のおすすめ

2. Dari Kからのお知らせ

3. スラウェシ日記

4. 吉野のコラム

5. 今月のスケジュール

 

【Dari K公式ページ】

http://www.dari-k.com/

▼業務用クーベルチュールのお問合せは

こちら

http://www.dari-k.com/couverture

▼メルマガバックナンバーはこちら

https://goo.gl/2Uy7Tb

【Facebook Dari K公式ページ】

https://www.facebook.com/dari.k.chocolate/

【オンラインショップ】

http://dari-k.shop-pro.jp/

 

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1. 季節のおすすめ

 

Dari Kの個性を前面に押し出した、ちょっと

珍しい商品を本日はご紹介いたします。

 

 

生のカカオ豆を生産者から直接仕入れるDari K

だからこそ、そして京都という美しい水と肥沃

な土地に恵まれた地域で営むからこそ実現した

カカオ酒『神香』。

 

一般的にカカオのお酒、チョコレートのお酒と

いうとイメージされるのは、甘くクリーミーな

リキュールですが、『神香』のベースとなるのは

カカオ豆と純米酒。

 

自家焙煎したカカオ豆の香ばしくフルーティー

な香りと、丹後の良質な湧き水と酒造米『祝

(いわい)』から作られるふくよかな口当たり

の純米酒が織り成す、これまでにない独自の

スタイルの『カカオ酒』です。

 

先日の新大宮夏祭りでも、『神香』を使用した

カクテルをご提供いたしましたが、その意外な

味わいにご好評をいただきました。

 

カクテルでもストレートでも、暑いこの時期は

酒もグラスもキンキンに冷やしてお召し上がり

いただくのがお勧めです。

 

カクテルのレシピもお添えしてお届けいたします

ので、皆様も是非ご家庭でお試しくださいませ。

 

 

◆◇『純米カカオ酒 神香(かかお)』

内容量200ml・アルコール度数18%

http://dari-k.shop-pro.jp/?pid=72294653

※20歳未満の方はご購入いただけません。

 ご注文時には備考欄に必ず生年月日をご入力ください。

 

 

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2. Dari Kからのお知らせ

 

こちらでは、講演会登壇やイベント出展など

Dari Kのもう1つの側面での様々な活動に

ついてご案内、ご報告いたします。

 

 

Dari K公式ホームページの『採用情報』を更新

いたしました。

 

今秋以降、Dari Kは新たな取り組み、新たな試み

に挑戦してまいります。その計画の実現を支えて

くださる新しい仲間を、現在募集しております。

 

▼募集職種

・百貨店スタッフ(マネージャー職)

・本店スタッフ(接客・販売職)

・百貨店スタッフ(接客・販売職)

 

詳細情報は、下記リンク先よりご確認ください。

こちらをご覧いただき、ご関心をお持ちいただけ

ましたら是非、お問い合わせくださいませ。

 

 

◆◇Dari K採用情報

Dari Kの企業理念に共感し、ともに取り組んで

くださる同志を募集しております。

http://www.dari-k.com/recruit/

 

 

先日、京都市ソーシャルイノベーション研究所

(SILK)のWEB連載企画にて、Dari K本店店長・

奥村のインタビュー記事を掲載していただきました。

『ワークライフミックス』という働き方と生き方

について考えるきっかけとして、様々な企業で

働く方々の仕事に対する思いが紹介されています。

 

「Dari Kで働く」ことがどういうものなのか、

是非ご参考になさっていただければと思います。

 

▼SILK掲載に関する投稿はこちら

https://goo.gl/u7ZAMG

 

 

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3. スラウェシ日記

 

こちらでは、インドネシア・スラウェシ島駐在

の弊社・足立より、現地での活動とフレッシュ

な情報をお届けします。

 

引き続きカカオの収穫が順調に進んでいる現地の

様子をご覧ください。今年から新たに取り組みを

始めた生産者の方々との日々のやりとりをリアル

タイムでお伝えしております。日本にいるDari K

メンバーも、実は毎週楽しみにしているのです。

 

 

◆◇今週のスラウェシ

7/19UP:まさか自分にも...

https://goo.gl/Y3e9YQ

7/26UP:自慢してまわりたい!

https://goo.gl/TwVdt2

8/2UP:初めての訪問

https://goo.gl/mgX71z

 

 

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4. 吉野のコラム

 

◆◇Vol.5 「チョコレートの価格」

 

今、フィリピンでこの原稿を書いています。

今年に入って既に3度目のフィリピン。

JICAの案件で来ているのですが、戒厳令が出て

夜間外出禁止令も出されたり、日常的に停電に

なったり、ネットが繋がらなかったり、でも

フィリピン人はフレンドリーで優しかったり、

インドネシアと違いビール(サンミゲル)が

あって美味しかったりと、毎度ハプニング続き

の中サバイバル出張をしています。

 

そんな折、早く原稿を書いてくださいと社員から

の催促があり、何を書こうか迷っていたのですが、

今日はチョコの値段について書きたいと思います。

 

実は私は、幼い頃からチョコレートが大好きで、

特にチョコアイスやチョコクッキー、アーモンド

チョコ、チョコウェハースなどには目がなかった

んです。小学生の時に流行ったチョコレート菓子

「ビックリマン」も友人の多くがシールを集める

ため(つまり「おまけ」が目的で)ビックリマン

を買っているのに対し、私は普通にあのピーナッツ

入りの食感の良いチョコウェハースを食べたいが

ためにビックリマンを購入していたほど。

大抵の友人はビックリマン・シールだけ取ったら

ウェハースの方は食べなかったので、よくそれを

もらっていたのが懐かしいです。当時の子供の

99.99%は「保有するビックリマン・シールの数

≧ビックリマン・チョコを食べた数」だと思います

が、私は「保有するビックリマン・シールの数

<ビックリマン・チョコを食べた数」という稀有な

存在だったのです。

 

さて、そんな根っからのチョコ好きな私は、高校

を卒業するとバックパック旅行に目覚めます。

当時はお笑いの猿岩石の全盛期。TV番組「電波

少年」で猿岩石がヒッチハイクして世界を回って

いるのをみて、自分も行ってみたいとバイトして

お金を貯めては、休みごとにバックパック旅行に

出かけました。

 

その数、ブルゾンちえみではないので「35億」

とはいきませんが、60か国くらいは行ったと

思います。その中には、カカオの原産地とも

いわれるメキシコやグアテマラなど中米もあれば、

ブラジルやペルー、ボリビアなど南米にも行き

ました。また、世界のカカオの3分の2を産出

するアフリカはガーナ、コートジボワールにも

行きましたし、インドネシアやベトナム、そして

フィリピンも行っています。

 

もちろんチョコ好きなので、色々訪れる国々で

チョコ製品を買ったり食べたりするわけですが、

こうして世界の様々な国を回って気づいたこと

があります。それは「日本はチョコが安い!」

ということ。

 

例えば、物価の安いいわゆる途上国に行くと、

それこそ普通に屋台でご飯をたべると1食50円

~200円くらいなわけで、日本の物価からする

と3分の1から10分の1くらいなわけです。

ではチョコの値段も同じように日本の3分の1

とかかなと期待するわけですが、そうではない!

日本とほぼ同じか、高いくらいなんですよ。

 

これには驚きました。チョコの原料であるカカオ

が生産される国であり、またそもそも物価が安い

ということもあり、ともすれば板チョコ1枚10~

20円かなと期待していると、まったくそんなこと

はないのです!1枚100~200円なんてざら!と

いうことは、現地の人にとってチョコは高嶺の花

なわけです。

 

どうしてこんなことが起こるのか?その大きな

理由として、チョコの原料であるカカオが生産

されるからといって、地産地消されるわけでは

ないことが挙げられます。チョコを作るには、

カカオを焙煎して、皮を除去して、豆を潰して

何時間も練って…という長い工程があるので、

通常カカオの生産国でチョコを作るということ

はあまりしないんですね。

 

するとカカオ豆を他国へ輸出し、その国でチョコ

になったものを逆輸入するという形になります。

そう、カカオ豆を安く売って、付加価値がついた

最終商品を高く買う、そこには輸送費や関税など

も乗ってくるので、さらに高くなって販売される、

というカラクリです。

 

ヨーロッパやアメリカでは1.5~2ユーロあるいは

1.5~2ドルくらいで板チョコが売っているので、

為替を勘案すると日本円で200円ちょっと、という

感じで日本より若干高いです。まあ欧米の物価が

日本より高いことを考えたら、特別チョコが高い

とは感じませんが。

 

というわけで、世界各国回っても、板チョコが

1枚100円で売られているのは、日本くらい

なんです。そして日本のチョコはクオリティが

高いので、日本のチョコのコスパは世界一と

いっても過言ではないとつくづく思います。

 

これには日本のチョコレートメーカーのたゆまぬ

コスト削減努力があるからだと断言できますが、

もう少しチョコは高くしてもいい気がします。

だって、カフェで飲むコーヒー1杯300~400円

で、それに使うコーヒー豆って10gくらいだし、

たとえコンビニのコーヒーだとしても1杯100円

ですが、それでも使用するコーヒー豆って10g

くらいなわけです。

 

一方で、通常の100円前後の板チョコであっても

1枚50~60gにカカオ豆30gくらいは使ってます。

豆の原価はカカオとコーヒーでは、その時の市況

(国際相場)によりどちらが高いかは一概に言え

ませんが、豆の使用量は断然カカオの方が多く、

また加工もカカオの方が断然複雑ということを

考えると、板チョコ1枚100円はありえへんと思う

のです。

 

いやーほんと興味深いですね。こうして世界を

チョコレートという視点でみるといろんなことが

見えてきます。シェフやパティシエ、ショコラティエ

とはまたちょっと違う視点で見る世界、これからも

是非ご期待ください。あと夏バテ対策にはチョコが

良いですよ!是非ダリケーのカカオアイスをどうぞ(笑)!

 

 

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5. 今月のスケジュール

 

こちらでは、催事出店やイベント出展の予定や

テレビ・雑誌などのメディアでのご紹介予定を

中心に、ご紹介してまいります。

 

 

◆◇8月12日(土)~13日(日)・京都

京都三条会商店街事務所 限定出店

(出店・販売会)

https://goo.gl/ppcFQw

 

 

◆◇8月20日(日)~27日(日)・インドネシア

Dari Kと行くインドネシア・カカオ農園ツアー

(ツアー催行) ※受付終了

https://goo.gl/89H3cn

 

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。

 

次回第6号はちょうど『カカオ農園ツアー』で

農園のあるインドネシア・ポレワリ県に到着する

頃にお届けいたします。そして、翌第7号では

ツアーの様子のご報告や、9月以降目白押しと

なる様々なイベントへの出店情報をはじめとした

秋冬シーズンに向けたDari Kの計画を、皆様に

ご披露できればと考えております。

 

Dari Kの活動の数々については、こちらDari K

通信のほかホームページやFacebookにて随時

発信してまいりますので、ご期待くださいませ。

 

 

引き続きのご支援、ご愛顧、そしてご愛読の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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 発行元 Dari K株式会社

 発行責任者 大澤祐子

 URL: http://www.dari-k.com/

 Email: shop@dari-k.com

 

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