秋ギフト│食感を楽しむカカオニブアイスクリーム

dari K to the World
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訪問記Part 3

さて例の『橋』と言う名の『倒れた木』を渡ると
そこには待ちに待ったカカオの木がありました!
私にとっては初めてではありませんが、その他6人に
とっては初めての出会い。毎日カカオ豆の焙煎を
していても、そのカカオ豆が入ったカカオの実が
木になっているのを見たことがなくて、それを
見て触って食べて感じるために来たスラウェシ。
待ちに待ったカカオとのご対面!
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ポツポツとカカオが木になっています!
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近くに行ってみると、自分の顔と同じくらいのかなりの
大きさに「わぁ~~~!!!」と歓声があがります。
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ついに見たカカオを前に大喜びのショコラティエ達。
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僕は久しぶりのカカオとの再会にKiss。
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農家の方が次々とカカオの実を切ってきてくれます。
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見てください、この色彩豊かなカカオたちを!!
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早速割って中の実をチェック。
真っ白い部分がパルプと呼ばれる果肉で、この中に
カカオの種(豆)が入っているのです。
そしていざ味見の時間!
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パルプ自体はものすごく薄いので、
食べるというより、「吸う」とう感覚。
そしてこのパルプが美味しいのなんのって!
暑い中、このジューシーでほどよい酸味があって
サッパリしているカカオの実。
例えるならマンゴスチンだと僕はショコラティエ達に
これまで言ってきましたが、もう例える必要は
ありません。彼女たちは自分の舌でその味を
存分に堪能したのだから!
もちろん、食べるだけではなくカカオの生態に
ついて色々学びます。
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古くなって生産性が落ちてきている木には
接木をします。木の幹に切り込みを入れて
そこに新しい枝を指し、安定するまでビニールで
巻きます。
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歩いていると、何かを見つけた農家の方。
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これは病気でやられてしまったカカオの実。
つやをなくし、水分も失われ、色も真っ黒。
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中を開けてみても、みずみずしさが全くないのが分かります。
こうしてカカオ農園を歩き回って、
色々学んでいくのですが、途中でプレゼントが。
カカオ農園では、直射日光に弱いカカオの木を
守るために、背の高いバナナや椰子の木を植えて
陰をつくってやるのですが(これらの木は
シェード・ツリー、つまり日陰を作る木と
呼ばれています)、椰子の木になっている
ココナッツをとってきて、ジュースにして
頂きました。
20メートルはあろうかという高い高い椰子の木に
もちろん命綱もなしにするすると登って、
ココナッツをボトボト落とし、そしてナタで
実を上手い具合にそぎ落とし、もうあっという間に
完成!
初めての経験に興奮しながらココナッツ・ジュースを
飲む私たちと、それを優しい笑顔で見届ける
ウマールさん(右)。
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つい1分前まで20メートル上空にあったココナッツを
食すなんて、ワイルドだろぉ(笑)!
そんな経験もしつつ、ここカカオ農園ではカカオの
生態に関すること、収穫の頻度、今年の出来具合、
新たな取り組みなど色々質疑応答をしてきました。
次回はいよいよ今回のカカオ研修の目玉企画
「現地でカカオ豆からチョコレートを村人と一緒に作ろう!」
の様子を報告します!!
世界を変える取り組みが今明らかに・・・!!!