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【固形チョコがなぜ液体に?挽きたてカカオ体験イベントレポート】

3月末dari K丸の内オアゾ店にて開催した「挽きたてカカオ体験イベント」の様子をレポートします!

▲ イベントご案内中のスタッフ足立

カカオ豆がチョコレートドリンクになるまで

カカオ産地での発酵・乾燥を経て、焙煎・粉砕されたカカオ豆は「カカオニブ」と呼ばれます。それをすりつぶし、ペースト状にしたものが、カカオ100%のペースト「カカオマス」です。通常、このカカオマスに砂糖やミルクを加えることでチョコレートが作られます。

丸の内オアゾ店にて販売されているドリンク「マイカカオラテ」に使用されているカカオマスは、実は店頭で「カカオグラインダー」というマシンを使用して挽いたものです。

▲ カカオグラインダー

機械上部からカカオニブを投入すると、カカオマスが出てきます。今回のイベントではご来店いただいた方々に、カカオニブがカカオマスへと変化し、さらにドリンクとして提供されるまでの様子を間近でご覧いただくとともに、実際にカカオマス・マイカカオラテの試食も体験していただきました。

まさに挽きたて!カカオ本来のアロマ

挽きたてのカカオマスをご試食いただいた際に多く聞かれたのは、その香り高さと、カカオ100%ならではのしっかりとした苦みについてです。フルーティーさや香ばしさ、そして口に含んだときの後味の奥深さは、まさに挽きたてだからこそ際立つもの。
また、カカオマスの見た目は、普段目にするチョコレートと変わらないものの、甘みがまったくないため、チョコレートを想像して口にされた方がその苦みに驚く姿も多く見られました。こうした体験を通して、普段何気なく食べているチョコレートの背景にある“原料としてのカカオ“を、改めて意識するきっかけとなったようです。

マシンから出る液体カカオに驚き

さらに、イベントに立ち寄られた多くの方が口にしていたのは、「固形のカカオ豆がなぜ液体になるのか」という疑問。実は、カカオ豆の約半分は油分で構成されており、グラインダーで豆を丁寧にすりつぶしていくことで、次第に液体状のカカオマスが生まれます。普段は目にすることのないこの工程をリアルタイムでご覧いただくことで、カカオに対する理解がより深まったのではないでしょうか。

カスタマイズの魅力!自分好みの1杯


このように店頭でお挽きしたカカオマスを使用して作る「マイカカオラテ」は、インドネシア産カカオ特有の芳醇な酸味と豊かな香りを最大限に味わっていただけるよう、カカオマス・砂糖・ミルクのみでお作りするシンプルなレシピが特徴です。砂糖の量(スタンダード/ビター/ノンシュガー)とミルクの種類(牛乳/オーツミルク/カシューミルク)をお好みに合わせてお選びいただき、自分好みの、まさに「マイ」カカオラテをお楽しみいただけるのが特徴です。

今回のイベントでは、「アイス・ビター・牛乳」でお作りしたものをご提供。試飲後には、「より異なる味わいを試してみたい」と、カシュ―ミルクでお作りしたものや、フランボワーズの味わいをプラスした「カカオフランボワーズ」をお召し上がりになる方も。「今まで飲んだココアとは違って、チョコレート感をそのまま感じられて美味しい」という嬉しいお声もいただいています。

2日間という短い期間ではありましたが、試飲100杯以上と多くのお客様にお立ち寄りいただき、カカオグラインダーの機能や、挽きたてのカカオマスを活かした商品の魅力を直接感じていただくことが出来ました。

5月に入り、日中は日差しが強い時期となってきました。「マイカカオラテ」は、イベント以外の時期でも、ご提供しております。カカオグラインダーで挽いたカカオを使用した「マイカカオラテ」、ぜひ、お好きなミルクや甘さなど好みの味わいを見つけてくださいね。

▼ カカオグラインダーの詳細はこちら!
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