新作 │ 発酵にこだわるチョコレートトリュフ

dari K to the World
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美味しいもの

【7月24日(火)まで京都タカシマヤ出店中です!】

 

最近は講演の依頼を多くいただいて、先週も 進学塾で高校生を相手に講演をさせて頂きました。

高校1年生~3年生まで、約40名が集まってくれたのですが これは強制じゃなくてみんな自発的に来てくれたんです。

 

いまどきの高校生が、こうして僕の話に耳を傾けて くれて、それが彼らにとって、彼らの人生にとって インパクトを与え得ると思うと、なんだかいつもとは 違った責任感のようなものがあって、その前夜は 夜中から朝まで準備をしました。

マイケル・サンデル教授のようなダイアローグ(対話)形式を 使いながらやったのですが、結構盛り上がって 自分の講演スタイルとして新たなモードが出来ました!

 

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最後にみんなで記念撮影! さて、今日は少し今までとは違ったエントリーを。

僕は個人的に他人のブログで「今日はこんなん食べました~」 みたいのが書いてあるのを見ても、それがFB(フェイスブック)とかなら 「あ~、美味しそう!」となるのですが、わざわざブログで 書いてあるのを見ると、「自分の食べたものをいちいち 発信したいんかいな?」と結構マイナスな印象を 持っているので、自分ではそういうのはやらないように していました。

 

ただ、やっぱり「これはすごい!」とか「これは美味しい!」と 思うのは、シェアしたいわけで、ましてやDari Kのチョコの 味を分かっていただける方というのは、味は個人の主観であっても 僕と似た舌を持っている可能性が高いので、そういった 本当に美味しいと思ったものだけをちょっと紹介していきたいと 思います。

まずはこちら。

 

 

グランヴィア1

 

プリン?のように思われるかもしれませんが、 フォアグラです。

オリーブオイルとバルサミコ、 そしてカカオのソースです。

実はこれ、ホテルグランヴィア京都のフレンチ「ラ・フルール」 での一品。

このシェフの松勢さんは、「火入れ」と「酸味」がもう びっくりするくらい上手です。

食材を最大限活かす火の入れ具合は見事。

普通お肉料理の時は、肉の焼き加減を聞かれますが ここでは聞かれませんでした。 そして絶妙な焼き加減でサーブされます。 ミディアム~ウェルダンが好きな私も、 レアが好きな友人も、共に満足させる火の通り具合。

後日、シェフになぜお客さんに肉の焼き加減を 聞かなかったかと問うたのですが、

「焼き加減といっても お客さんのミディアムと料理人のミディアムが 同じだとは限らないし、人それぞれイメージする 焼き加減は違うので、だったらその素材を 一番美味しく食べてもらえると私が思う 焼き具合で食べてもらった方がいい」とのこと。 なるほど!と思いましたね。

 

グランヴィア2

 

こちらはデザート「カカオのタルトwithカシューナッツ」です。

はい、どちらもDari Kのものを使ってもらってます。

Dari Kはカフェではないのでデセール(デザート)を 出さない分、こうして一流の料理長にカカオやカシューを 使ってデセールを作っていただくのは、すごく光栄だし 素直に嬉しくもあります。

ましてやグランヴィアの看板「ラ・フルール」の松勢シェフが 手がけてくれるのですから、嬉しさもひとしお。

お客様に出す直前に仕込むこのタルトは、全然甘くありません。 びっくりするほど甘くないです。

でもカカオの香りがものすごく 活かされていて、花の香りだったり、色で例えると ピンクやパープルのような香りが口いっぱいに広がります。

多くのお客さんが、このタルトは洋酒を随分きかせているのですね、 と言うようですが、「お酒は全く入っていません。 カカオの香りです」というと、たいそう驚かれるとか。

松勢シェフに使っていただくカカオは、通常より 若干焙煎を浅めにしているので、料理のソースとして 自然の酸味を加えたいときにも、デザートとして香りを 全面に出したい時にも良い働きをするようにやっています。

こんな私からのセンタリングを、松勢シェフはいつも 綺麗にゴールを決めてくれる。

そんな信頼感があります。 食事の後、色々シェフとお話するのは本当に刺激的で 楽しいひと時。

皆さんも是非一度召し上がってみてください! 次にご紹介するのはこちら。

 

日航2

 

マンゴーとシャンパンゼリーのパンナコッタ@日航プリンセス京都の 「アンバーコート」です。

季節ごとに五感を楽しませてくれるデザートを 出していて、いつも癒されます。

カフェ&ダイニング「アンバーコート」では、フレンチを 基本としながらワインやアラカルトも豊富なので使い勝手が良いんです。

さらにホテル特有の優雅な空間があり、そこで抜群のサービスと 夕食時には毎日開催されるライブ演奏。

ホテルのレストランとしての期待を絶対裏切らないこの 空間が私は大好きなのですが、料理ももちろんとても美味。

中でも一皿の料理をハーフポーションにしてフルコースを 楽しめるジュエリーランチは、カジュアルだけどしっかり 美味しいものを食べたいときに最適です。

ここの料理長の中埜シェフともよくお話させて頂きますが とにかく視野の広さも振舞いもホスピタリティもどれをとっても 秀逸です。

料理やお菓子の世界に入って、頑固な人や 美味しいものさえつくればいいというような、 「料理は美味しくてもその前に人としてどうなの?」という 人が結構少なくないな~と感じてきました。

 

その点、中埜シェフはそういった人たちに 学んで欲しいような非常にバランスの取れた方。

そのバランス感覚は料理を食べればすぐに分かります。 料理人の人間性は料理に現れる、そんなことを密かに学ばせて頂きました。

 

日航1

 

ちょっとお茶したい時にも、アンバーコートはケーキも 常時多くの種類があるので選ぶ楽しみもあるのでオススメです。

ちなみに写真手前はDari Kのカカオドリンク!

そう、こちらではDari Kのカカオドリンクを飲むこともできるのです。

今回はグランヴィアと日航プリンセスの2つのホテルの レストランを取り上げましたが、どちらも京都を代表する 超有名ホテル。

その中でも看板レストランであるフレンチの 「ラ・フルール」と「アンバーコート」。

皆さんも是非、京都にお越しの際はこれらのレストランを 訪れてみてください!

ちなみにですが、Dari K本店で知る人ぞ知る 「ガトーショコラ」を限定数だけお取り寄せ可能にしました。

超自信作です。チョコレート屋のガトーショコラ。 自家焙煎カカオで作る、油脂を添加しないガトーショコラ。

是非チェックしてみてください!

 

ガトーショコラ

 

最後に。 商店街の七夕夜祭を手伝ってくれた皆さん、ありがとうございました!

また来年も宜しくお願いします(笑

 

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