dari K(ダリケー)
カカオとろけるテリーヌショコラ
カカオとろけるテリーヌショコラ

【メディア掲載のお知らせ:あまから手帖 2017年8月号】

7月23日発売『あまから手帖』2017年8月号(株式会社クリエテ関西刊)にDari Kのチョコレート・アイスクリームが掲載されました!

 

 『あまから手帖』のご紹介はこちら◆ https://www.amakaratecho.jp/

 

  あまから手帖2017年8月号

 

 

『あまから手帖』は、京阪神を中心として30年以上に渡り発行されている歴史あるリージョナル誌です。

 

『あまから手帖』を通して〈「美味しい」をつなげる〉べく、食べることに「熱心」、何事にも「こだわり」を持つ趣味人、「本物志向」の読者をターゲットとした多彩な「食」情報を誌面やWEBで発信されているメディアです。

 

その特徴としてあげられるのが、観光の定番スポットはあえて取り上げず、飲食情報に特化させて京都の街中エリアの「美味しい!」を凝縮した "深く、狭い" ガイドブックであるということ。

 

今回は、毎号連載のpick upでの特集『京都発!業態さまざま 専門店のアイスに注目』の中で、Dari Kの【カカオが香るチョコレート・アイスクリーム】を取り上げていただきました。

  

 icecream_cup

 

 

実は以前にも『あまから手帖』でアイスクリームをご紹介いただいておりましたが、2016年秋にご提供を始めました【オリジナル・クーベルチュール】を使用した新しいレシピでのリニューアル版ということで、今回改めましてご紹介いただいております。

 

チョコレートの風味が一層アップし、またこちらも昨年新しく導入した焙煎機でローストするカカオ豆の香ばしさも加わり、ますます美味しくなりました。

 

 

本店・祇園店・大津SA店の各店頭でもお召し上がりいただけるのはもちろん、オンラインショップでは全国各地へのお届けも承っておりますので、是非ご利用くださいませ(7月末現在、8月6日以降のお届けにて承っております)。

 

 オンラインショップはこちら◆ http://dari-k.shop-pro.jp/

 

 

新着情報

【締め切りまであと1週間!ラオスのスタディツアー8日間!】

お蔭様で8月20~27日のカカオ農園視察ツアーは締め切り前に約50名の参加のご応募をいただきましたが、定員の関係もあり約40名で催行することになりました。

まだツアーまで1ヶ月ありますが、既に現地に駐在しているスタッフとは何度も連絡を取り合い、現地での様々なプログラムを段取りしているので、ご参加の皆様ぜひ大いに楽しみにしていらしてください!

 

 

さて、今日はもう一つのツアーのお知らせです。

 

こちらはカカオではなくコーヒーをメインに、また場所はインドネシアではなくラオスにはなりますが、開発コンサル大手のアイシーネットと共同企画で「ソーシャル・ビジネスを 現地で学び、自ら立案する ラオス8日間の旅」を催行します。

 

日程は9月17~24日の8日間。

シルバーウィークと重複するので、実質的に学校や会社を休むのは4日のみで大丈夫です!

 

自分でビジネスを立ち上げたいと思っている方、あるいは途上国でサステナブルな開発や援助をしたいと思っている方に最適なプログラムにしています。

とにかくそういう方にとって、現場に直接赴くのは必須。しかし視察するだけでは「へー、すごいなぁ」で終わってしまいがち。

一方で、実際に自分でビジネスモデルを考えるとなると「どうやったら経営できるだろう?人はどうする?お金はどこからもってくる?何を誰に売る?輸出の関税や物流どうする?」など沢山の疑問が湧いてきます。

 

そういうのって、一度経験すると一気に視野が広がり今後の人生でとっても役に立つのですが、日本にいるとなかなかそれを言葉で説明するのも難しいし、何よりまとまった時間がとれない。

そういう意味で、このスタディツアーは非常におススメです!今回はおそらく少人数での催行になるので、より密度の高い経験になりそう=)

 

 

想いをどうやってカタチにするのか、アイデアからビジネスプラン(事業計画)へ落とし込むコツや、相手に刺さるプレゼンの極意など余すところなくお教えするのはもちろんですが、とにかくみんなで議論しながらビジネスモデルを作る体験を楽しく(時につらいかもですが)学びましょう!

 

詳細&お申込みはこちら

http://eco.his-j.com/volunteer/tour/ICNET-VTE8

 

 20170529191937

 

Dari K通信◆第3号◆2017.7.3.

■◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 Dari K通信 ~カカオを通じて世界を変える~
 第3号
 2017.7.3.
■◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

いつもDari Kをご愛顧いただきありがとうございます。

 

前号でご案内いたしました今夏の企画ですが、
お陰様をもちまして、8月カカオ農園ツアー、
チョコレートワークショップ全日程ともに、
満員御礼となりました。皆様のご期待に応える
べく、ご満足いただけるプログラムの準備に
努めてまいります。

 

さて、今回もイベントをご紹介いたしますが、
キーワードは「コラボ」です。

 

7月開催予定の2つのイベントで、Dari Kと同じく
生産者と消費者との繋がりから新たなビジネス
の確立に取り組まれている『坂ノ途中』様、
『ココウェル』様とのコラボが実現します。

 

初の試み、今回限りの驚きを仕込んでおります
ので、こちらもご期待くださいませ。

 

 
それでは第3号、是非最後までご覧ください。

 

 
◇――――――――――――――――――――

【今週の目次】

1. 季節のおすすめ
2. Dari Kからのお知らせ
3. スラウェシ日記
4. 吉野のコラム
5. 今月のスケジュール

 

【Dari K公式ページ】
http://www.dari-k.com/
▼業務用クーベルチュールのお問合せは
こちら
http://www.dari-k.com/couverture
▼メルマガバックナンバーはこちら
https://goo.gl/2Uy7Tb
【Facebook Dari K公式ページ】
https://www.facebook.com/dari.k.chocolate
【オンラインショップ】
http://dari-k.shop-pro.jp/

 

 

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 季節のおすすめ

 

日に日に暑さの厳しくなるこの季節、ひんやり
と冷たいものが恋しくなりますね。

そこで今回は、Dari Kの厨房から簡単なレシピ
をご紹介します。

 

ご用意いただくのは『生チョコクリーム』。
付属の【食べ方カード】の中でも、①パンに塗る
②ホットミルクに溶かす③凍らせる と3通りの
お召し上がり方をご案内しておりますが、ほんの
少し手をかけていただくと、とびきり美味しい
ドリンクに仕上がります。

 

材料は、生チョコクリーム、牛乳、バナナ。
よく冷やしておき、全て合わせてミキサーで
攪拌します。

 

さっぱりとした味がお好みの方はクリーム1/2個、
濃厚にしたい方は1個丸ごとお使いください。
牛乳は100ml、クリームが濃厚なので低脂肪乳に
していただくと、程好い口当たりとなります。

 
バナナは1/2~1本、皮をむき潰すかスライスして
軽く凍らせた状態で加えると攪拌後も冷たく、
シャリシャリとした食感もお楽しみいただけます。

 

こんな風にデザートの材料としても、もちろん
そのままでも美味しくお召し上がりいただける
便利なアイテムですので、何個かストックして
色々とお試しください。

 

 
そして夏の定番ギフト『アイスクリームセット』
今シーズンも大変ご好評をいただいております。

 

このアイスクリームも、そのままお召し上がり
いただくもよし、ミキサーでドリンクに加えて
贅沢にお楽しみいただくもよし、贈り物にも
ご自宅用にもお勧めです。是非ご覧ください。

 

 
◆◇『生チョコクリーム』
ギフトボックス入3個セット
 

今月より、オンラインショップでも1個から

お買い求めいただけるようになりました。

 

 
◆◇『カカオが香るチョコレート・アイスクリームセット』
アイスクリーム8カップ・ローストカカオ豆24粒

 

 

▼オンラインショップはこちら
http://dari-k.shop-pro.jp/

 

 
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2. Dari Kからのお知らせ

 

こちらでは、講演会登壇やイベント出展など
Dari Kのもう1つの側面での様々な活動に
ついてご案内、ご報告いたします。

 

今回のキーワードは『コラボ』です。

 

これまでも様々な機会をいただき、Dari Kの
取り組みについて発信してまいりましたが、
最近は我々と同様に社会の仕組みにチャレンジ
されている方々との協業のお話をいただくこと
が増えてまいりました。

 

こうした繋がりを介して新たに広がるネット
ワークを通じ、我々の取り組みがより社会的
意義のあるものへと成長していくのだと感じて
おります。

 

また、JICA採択案件として今年調査活動を開始した
フィリピン・ミンダナオ島のカカオ栽培に関する
取り組みが、京都新聞に取り上げられました。
奇しくも、コラボイベントのパートナーである
『坂ノ途中』と揃っての掲載となりました。

 

 
◆◇Dari K×坂ノ途中 Mekong Organic Project
おいしい種のはなし
~コーヒーとチョコレートの産地から~
タイ・ラオスでアグロフォレストリーを導入した
コーヒー栽培に取り組む『坂ノ途中Mekong Organic
Project』とのコラボイベント。トークセッション、
ワークショップと、盛りだくさんの内容です。
 ※ご好評につき満席となりました。
https://goo.gl/jEZ2vm
▼Facebookのイベントページはこちら

https://goo.gl/qzFXi9

 

 
◆◇Dari K×ココウェルが初のコラボ
フィリピン産の良質なココナッツを取り扱う
『ココウェル』とその商品を使ったメニューが
楽しめる『ココウェルカフェ』とのコラボ企画。
吉野のトークを聞きながら、特製のスイーツ
プレートをお楽しみいただけるイベントが開催
されます。また、期間中カフェではDari Kの
チョコレートを使った限定メニューも登場。
https://goo.gl/u1V2q8
▼トークイベント
https://goo.gl/qnKskk
 ※ご好評につき満席となりました。

 

 
◆◇京都新聞2017年6月23日朝刊(経済面)
https://goo.gl/jpNhHs

 

 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. スラウェシ日記

 

こちらでは、インドネシア・スラウェシ島駐在
の弊社・足立より、現地での活動とフレッシュ
な情報をお届けします。

 

皆様、『ラマダン』(断食)をご存知ですか?
イスラム教の儀礼のひとつで、1ヶ月間日の出
から日没まで飲食を禁止する行事です。程度の
差はあれ、イスラム圏では誰もが経験するもの
ですが、日本にいる我々にとっては馴染みの
薄いものです。

 

今春よりDari Kのカカオの故郷インドネシアに
駐在している弊社・足立が、今回そのラマダン
を体験しました。断食が明け、現地で足立が
感じたことも今回はご覧いただけます。

 

 
◆◇今週のスラウェシ
6/21UP:9月ツアー参加者の声
https://goo.gl/65mn6j
6/30UP:断食月が終了しました
https://goo.gl/RF3qu3

 

 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 吉野のコラム

 

◆◇米国出張で考えたこと
~AmazonのWhole Foods買収に関して~

 

前号までの「チョコレート革命」から、今回は
謂わば「流通革命」のお話です。

 

縁あって、先日米国の流通業界を視察するツアー
に参加してきました。

 

無人店舗小売形態のAmazon goを訪問したり、
オーガニックスーパー最大手のWhole Foods
Marketやその最新業態の365 by Whole Foods
の店舗を回っていた矢先に、AmazonがWhole
Foodsを130億ドル(約1.5兆円)で買収する
というニュースが流れました。

 

今後ネットと食品の融合がもたらす影響を考え
ざるを得ない、大きな時代の転換点といっても
過言でないと思います。

 

ネット上で注文すれば食品がデリバリーされる
のが当たり前のことになり、消費者は物理的に
買い物に行く時間が節約でき、暮らしはますます
便利になる一方で、リアル店舗だからこそ感じ
られる買い物の楽しみや店員との会話が犠牲に
なってしまいます。

 

またPCやスマホで買い物が完結すると、生産者
に想いを馳せることが一層なくなってしまう
のではないかと、世のトレンドに一抹の不安が
残ります。

 

とはいえ、買い物を「機能」として見た場合に、
「時短」ができ「便利」な世の中にはなりますが、
便利になればなるほど、手間をかけたアナログの
需要が改めて増えるのは逆説的ですが真実でしょう。

 

 

"You’ve got to start with the customer experience

and work backwards to the technology."

『まずはカスタマー・エクスペリエンスから始めないといけない。
そうしてはじめて、テクノロジーで何ができるかを考えないといけないのだ』

 

 

これは1997年、今から20年前にApple 創始者の
Steve Jobsが言った言葉です。テック主導になり
便利さを追求するあまり、商品やサービスを五感
で感じられるリアル店舗の重要さを見過ごすな、
アナログが持つ「豊かさ」や「楽しさ」などを
失っては本末転倒だ、と警鐘を鳴らしていたの
かもしれないと思うと、その先見性には感動さえ
覚えます。

 

これから世の中の変化するスピードが増していく
のは確実な中、ダリケーとして、企業として何を
レバレッジして、あるいは何を補っていくのか、
色々考えるキッカケになりました。

 

ちなみに、スターバックスの1号店や、最新の
スタバ・リザーブ(焙煎所)にも行きましたが、
どちらも賑わっているし、至るショッピング・
センターにはスタバが入っており、コーヒー文化
というか、もうスタバ文化だと感じるほどでした。

店員とお客様が会話し、スタバの店舗は温かいな
と思う一方で、スタバでもアプリで事前に注文
しておき、店舗ですぐにpick upできるサービスの
利用率が非常に高まっているとのことで、テックの
進出と便利さの追求の流れは、ここも変わらない
ようです。

 

そんなアメリカの小売大手の現状を見ながら、
Whole Foodsの買収金額1.5兆円がどのような
エバリュエーションに基づくものなのか、昔の
アナリスト時代の血が騒ぎ非常に気になるものの、
そんなことを考えている暇もありませんので、
また今日から頑張ります!

 

 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5. 今月のスケジュール

 

こちらでは、催事出店やイベント出展の予定や
テレビ・雑誌などのメディアでのご紹介予定を
中心に、ご紹介してまいります。

 

 
◆◇7/8(土)・京都
立命館大学キャリアセンター
(吉野講演)

 

◆◇7/15(土)-16(日)・京都
(公財)日本クリスチャン・アカデミー
関西セミナーハウス 開発教育セミナー
『ビジネスで持続可能な社会をつくる
~インドネシアのカカオとの出会いから』
(吉野講演)
https://goo.gl/7LFrd9

 
◆◇7/16(日)・京都
Dari K×坂ノ途中 Mekong Organic Project
おいしい種のはなし
~コーヒーとチョコレートの産地から~
(吉野トークイベント)
https://goo.gl/jEZ2vm

 

◆◇7/17(月・祝)・大阪
ココウェル&Dari K

『ココナッツとカカオの深くてお菓子な話』
(吉野トークイベント)
https://goo.gl/u1V2q8

◆◇7/18(火)・東京
(一財)ブランド戦略研究所 東京第10回フォーラム
『顧客関係の変革とブランド戦略』
(吉野講演)
https://www.brand-si.com/theme284.html

 
◆◇7/19(水)・東京
自由企業研究会 月例会
(吉野講演)

 

 
◇――――――――――――――――――――

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

一般的なチョコレート店であれば、最も賑わう
クリスマスやバレンタインの時期と比べると
夏場は活動も控えめになる傾向にありますが、
我々の場合は寧ろ、「チョコレートを作る」
以外の活動に一層注力できる、貴重な時間で
あるともいえます。

 

7月は国内での様々な活動を予定しており、
8月以降は一転して海外での活動計画が続々
と並んでおります。次号以降で順次皆様にも
ご紹介、ご報告してまいりますので、是非
ご期待くださいませ。

 

 

引き続きのご支援、ご愛顧、そしてご愛読
の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 
■◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 発行元 Dari K株式会社
 発行責任者 大澤祐子
 URL: http://www.dari-k.com/
 Email: shop@dari-k.com

【メルマガ配信の登録・停止について】
 下記のアドレスにアクセスし、『メルマガ解除』にご入力ください。
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【メディア掲載のお知らせ:SILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)インタビュー記事】

SILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)のWEBサイトの連載企画『SILK流!プレミアムフライデー』に、Dari K本店店長・奥村のインタビュー記事が掲載されました。

 

http://social-innovation.kyoto.jp/learning/1711

 

 
SILKとは、京都を拠点として、『社会的課題に取り組む仕組みの開発』=ソーシャルイノベーションに取り組む企業とそれらを応援する人々が集い、京都から日本の未来を切り拓くという『京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想』の実現に向けて設立された機関です。

 

SILKのWEBサイトでは、京都のみならず全国での様々な取り組みの事例とそこに携わる人々について紹介されています。

 

http://social-innovation.kyoto.jp/

 

 

本年2月より施行された『プレミアムフライデー』をきっかけに、仕事も人生も充実させた『ワークライフミックス』の生き方を考えてみようと、様々な企業で働く人へのインタビュー記事が掲載されています。

この連載企画の第5回となる今月、Dari Kの奥村にお声がけいただきました。

 

 

人により仕事により、色々な感じ方・考え方があることと思いますが、Dari Kの取り組みとそこにかける我々の思いや伝えたいことを、こちらの記事を通して感じていただければ幸いです。

 

 

新着情報

【夏季休業日のお知らせ】

Dari Kの夏の恒例となりました『インドネシア・カカオ農園ツアー』開催に伴い、下記の期間にて、Dari K本店の営業、およびオンラインショップのお届けを一時お休みさせていただきます。

 

◆Dari K本店休業日: 8月21日(月)~8月25日(金)

◆お届け休止期間:  8月20日(日)~8月28日(月)

 

 

なお、祇園・ホテルグランヴィア京都・大津SAの各店は通常通り営業、オンラインショップもご注文は承っておりますので(休止期間のお届け指定のみ不可)、是非ご利用くださいませ。

 

お客様にはご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんが、ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 

Dari K通信◆第2号◆2017.6.19.

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 Dari K通信 ~カカオを通じて世界を変える~
 第2号
 2017.6.19.
■◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

いつもDari Kをご愛顧いただきありがとうございます。

 

梅雨入りの報せもどこへやら、こちら京都では
真夏を思わせる青空と暑さが続いております。

前回は、図らずも芒種の入りに創刊号という種
を蒔くこととなりましたが、今週は早くも夏至
を迎え、夏はすぐそこに迫っております。

 

そこで、第2号となる今回は、「夏」にまつわる
様々な情報をご案内させていただきます。

 

お世話になった方へ夏の贈り物を
思い切って遠出の旅行を計画してみたり
限定イベントに参加してみたり
皆様それぞれが心に思い描く「夏」をお楽しみ
いただければと思います。

 
それでは第2号、是非最後までご覧ください。

 

 
◇――――――――――――――――――――
【今週の目次】
1. 季節のおすすめ
2. Dari Kからのお知らせ
3. スラウェシ日記
4. 吉野のコラム
5. 今月のスケジュール

 

【Dari K公式ページ】
http://www.dari-k.com/
▼業務用クーベルチュールのお問合せは
こちら
http://www.dari-k.com/couverture
【Facebook Dari K公式ページ】
https://www.facebook.com/dari.k.chocolate/
【オンラインショップ】
http://dari-k.shop-pro.jp/

 

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1. 季節のおすすめ

 

本格的な夏を迎えるこれからの季節にお勧めの
夏の贈り物をご用意いたしました。

 

店頭でもお取り寄せでも人気の高いDari Kの
『カカオが香るチョコレート・アイスクリーム』

 

Dari Kが栽培・発酵から加工まで一貫して監修
するインドネシア産のカカオ豆から作られる
こだわりのチョコレート。これをふんだんに使い
香り高いアイスクリームに仕上げました。

 

こちらのアイスクリームをたっぷり8カップ、
自家焙煎のカカオ豆を添えてお届けします。
召し上がる直前に粗く砕いた豆を振りかければ
口どけのよいアイスクリームとカリッとした豆
の食感の違いと、焙煎したての豆ならではの
香ばしさをご堪能いただけます。

 

お届けする特製の木箱は、ナチュラルなクラフト
とシックな黒の2色からお選びいただけますので
ご注文の際にご指定ください。

日頃お世話になっている方への感謝のしるしに
遠方にお住いのご親戚やご友人に
勿論、ご自宅でご家族とご一緒にお召し上がり
いただくにもぴったりです。
皆様、是非ご検討くださいませ。

 

 
◆◇『カカオが香るチョコレート・アイスクリームセット』
アイスクリーム8カップ・ローストカカオ豆24粒
特製木箱入 4,860円(送料・税込)

 

 
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2. Dari Kからのお知らせ

 

こちらでは、講演会登壇やイベント出展など
Dari Kのもう1つの側面での様々な活動に
ついてご案内、ご報告いたします。

 

 
◆◇Dari Kと行くツアーのご案内
8月のカカオ農園ツアーは間もなく6月30日
が申込期限となっております。ご検討中の方
は、お早目にお申込みくださいませ。
9月のビジネスモデル・スタディツアーも
引き続き7月末まで受け付けております。
8月:
https://goo.gl/ZHTIxX
9月:
https://goo.gl/mOxJoj

 

 
◆◇カカオ豆から手作りチョコレートワークショップ
6・7・8月の間、チョコレートづくりを体験
していただけるワークショップをDari K本店
で全5回開催いたします。
この夏のお出かけプランに組み込んでみては
いかがでしょうか。
https://goo.gl/GuRZRB
▼Facebookのイベントページはこちら
https://goo.gl/ie5S2K

 

 
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3. スラウェシ日記

 

こちらでは、インドネシア・スラウェシ島駐在
の弊社・足立より、現地での活動とフレッシュ
な情報をお届けします。

 

 

◆◇今週のスラウェシ
6/7UP:遂にお披露目!(5/24記事続編)
https://goo.gl/8xc3Pm
6/11UP:4年目のツアーに向けて
https://goo.gl/YRQ2pa
6/14UP:カカオ農園ツアーの魅力
https://goo.gl/2CNGB3

 

 
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4. 吉野のコラム

 

◆◇チョコレート革命! Vol.2

 

前回、お米には新米があるし、お茶にも新茶

がある。じゃがいもは新じゃが、タマネギは

新タマネギがあり、ワインだってボジョレ・

ヌーヴォーがある。今はハウス栽培が増えて

野菜や果物の「旬」はあまり感じられなく

なったものの、それでも自然に育まれた作物

はみな「旬」があります。

カカオも例外ではありません。どこのカカオ

生産国でも、大きな収穫期つまり旬が年に

2回あるんです。

なのになぜ、新チョコってないんだろう、

というのが疑問だったという話をしました。

 

新チョコがない理由。それは、お米やお茶、

じゃがいもやタマネギ、そしてワインも

生産地と消費地がそれほど離れていないと

いうことに関係するんです。

 

カカオが栽培されるのは赤道を挟んで南北

緯度20度の熱帯地域。

なぜ熱帯でしかカカオは育たないかというと、

カカオの種(カカオ豆)の中の胚乳が芽を出す

には、その胚乳を構成する油(カカオバター)

が融けなればならず、このカカオバターの

溶けだす温度(融点)が約30℃だからなんです。

つまり、気温が30~35℃と高くなくては、

カカオ豆は発芽しないということ。

 

そしてこの事実が皮肉な現象を生み出します。

つまり、カカオを栽培するには平均気温が

30~35℃でなくてはいけない一方で、カカオ豆

からチョコレートを作ると、そのチョコも

30~35℃で溶けてしまう。

カカオが栽培できる場所は、チョコが溶けて

しまう場所でもあるのです。

 

するとどうでしょう?

せっかくカカオが収穫され、その場でチョコを

作ろうとしても、チョコを作ってるそばから

溶けてしまうので固まらない。もちろん冷蔵庫

があればいいのですが、カカオの生産国の一人

当たりGDPは1500~3000ドルの国がほとんど。

中でも農家の所得はその半分くらいのことも

少なくないので、年間750~1500ドルくらい、

日本円にして年収7.5~15万円くらいなんです。

そうなると、冷蔵庫を買う余裕もないし、

そもそも電気が通ってない無電化地域も多いので、

チョコを作ることができなかったりするんです。

 

そうなると、カカオ豆はチョコにするのに、

はるばる船で外国へ輸出しないといけない。

アフリカや中南米、アジアから日本へ船に乗せて

カカオ豆を運ぶのに2か月~長ければ半年以上

かかります。もちろん、これはカカオを収穫して

すぐに船に乗せられた時の話であって、通常は

カカオ豆を収穫後、倉庫で保管され、注文が

入って初めて輸出手続きに入るので、カカオ

生産国の倉庫や港の倉庫で半年~2・3年保管

されていることも珍しくありません。

 

そうして輸出されたカカオ豆は今度は実際に

使われるまでチョコレートメーカーの倉庫で

また保管されます。その間また半年~1・2年。

つまり、通常私たちが口にするチョコレートの

原料のカカオは、食べるときからさかのぼると、

どんなに早くても1年以内ということはほぼ

考えられず、通常は2~3年、遅ければ4~5年

もザラということです!

 

あのフレッシュでみずみずしいカカオの実を

知っている私としては、なんだか収穫から

5年も経ったチョコって魅力的に感じない><

一方で、収穫して発酵して乾燥させて、すぐに

チョコにすると、なんだかまだフレッシュ感が

残っている気がして香り高い気がするんです!

 

それはひょっとすると気のせいかもしれない。

でも、それでもですよ、

カカオって採れた国が違えば味も変わるとか、

Bean to Bar(ビーン・トゥー・バー:カカオ豆

から手作りでチョコを作る製法)がトレンドに

なってから理解してくれる人も多くなって

きましたが、同じ国の、同じ地域の、同じ農家

から採れるカカオ豆でも、毎年、収穫毎に味が

全然違うことを忘れないでください!

そう、ワインが、ボジョレ・ヌーヴォーがそう

であるように、ある年のワインはやや甘めで酸味

が効いていて、また別の年のワインはコクや深み

があるように!

 

チョコは年中コンビニでもスーパーでも買えます

が、やはり消費が伸びるのはバレンタイン。

バレンタインのチョコの原料のカカオは、

3~4年前の、しかもいろんな国のカカオ豆を

混ぜられたものと知ったら、なんか私個人的

にはちょっとテンション下がります。

 

せっかくのBean to Bar製法。やっぱり採れたての

フレッシュなカカオ豆を使いたい!ということで、

Dari Kはこの超フレッシュ・チョコレートの開発

に乗り出しているのです。

また徐々に情報は公開していきますので、

是非お楽しみに!

 

 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5. 今月のスケジュール

 

こちらでは、催事出店やイベント出展の予定や
テレビ・雑誌などのメディアでのご紹介予定を
中心に、ご紹介してまいります。

 

 
◆◇6/21(水)・京都
京都ベンチャービジネスクラブ第33回総会
記念講演
http://www.kvbc.jp/schedule/index.html

 

◆◇6/23(金)・京都
京のアジェンダ21フォーラム
『京都からつながるSDGsシンポジウム』
https://goo.gl/F6o7BE

 

◆◇6/29(木)・京都
京都産業大学 ※非公開

 

◆◇6/30(金)・東京
中小機構虎ノ門セミナー
『ソーシャルビジネス的経営の発想と展開のエッセンス』
https://goo.gl/uf7lwg

 

 
◇――――――――――――――――――――

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

前回創刊号の配信後、様々な反応をいただき
皆様がそれだけご関心をお寄せくださること
を改めましてありがたく感じた次第です。

会社設立7年目の今年、このメールマガジン
も含めて、Dari Kは様々な新しい取り組みに
これから挑戦してまいります。

 

よりよいものを目指し、試行錯誤を繰り返し
つつ精進してまいりますので、皆様引き続き
のご支援、ご愛顧、そしてご愛読の程何卒
よろしくお願い申し上げます。

 

 
■◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 発行元 Dari K株式会社
 発行責任者 大澤祐子
 URL: http://www.dari-k.com/
 Email: shop@dari-k.com

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