秋ギフト│食感を楽しむカカオニブアイスクリーム

News
新着情報

新着情報

Dari K商品のご紹介①「カカオ茶をどうぞ」

京都は昨日大雪でしたが、皆さまの住んでいる地域は大丈夫でしたでしょうか?

さてさて、バレンタインまでもうすぐで、皆さんチョコの情報を目にする機会も増えているのではないかと思います。そこで、せっかくこのチョコが美味しい季節なので、ダリケーの商品を少しずつご紹介していこうと思います。

まずトップバッターとして今回ご紹介するのは「京のカカオ茶」です。ご存知の方も多いかもしれませんが、Dari Kでは昨年まで「カカオティー」というものを販売しておりました。

このカカオティーは、カカオ豆を焙煎して、皮をむくのですが、その時に出る皮を集めたもので、と~~~っても人気で、一時は予約で数か月待ちになるほどでした。(そして国内外の他のチョコブランドも同じ商品を出されてました・・・><)

しかし、このカカオ豆の皮。こちらは言ってしまえばカカオ豆からチョコレートにする過程で出る副産物であるわけです。つまり、この皮だけをどんどん生産できるわけではなく、チョコ作りをしているときに少しずつ溜まっていくもの。だからカカオの皮だけ欲しいからといっても、すぐに大量に生産できるわけではありませんでした。

とはいえこのカカオティーは非常に美味しいし、さらにカカオポリフェノールもたっぷりという憎い商品!!だからどうにか定番商品にできないかずっと、ずーーーっと考えていました。

そこで思いついたのがカカオニブの利用。カカオニブとはカカオ豆を砕いたもので、まさにチョコの原料の部分!これを贅沢に使い、お茶にしてしまおうというのがそもそもの発端でした。

しかし油分が少なかった皮と違い、カカオニブはチョコレートそのものなので油分が邪魔をして、お湯で煮出してもなかなか味や香りの抽出ができませんでした。

『待てよ!緑茶はお湯を注げば味が出るじゃないか!だったら一緒に煮出せば、それらがまず味をだして、それから徐々にカカオの風味もゆっくり出せるかもしれない!』

突如ひらめいたアイデアに興奮して向かった先は京都・和束町。奈良との県境で、宇治市の隣の小さな町。知る人ぞ知る宇治抹茶の産地です!なぜここに向かったかというと、Dari Kは設立当初出していた抹茶トリュフ用に抹茶と碾茶(てんちゃ)をここの東茶園さんから分けていただいていたから。

s-CIMG4344

早速、茶園主であり日本茶インストラクターの資格を持つ東さんに連絡を取り、カカオニブと色々な種類のお茶を一緒にに出す実験をしました。その様子は昨年末に放送されたTV「Life ~夢のカタチ~」でも取り上げていただきましたが、煎茶、玄米茶、ほうじ茶、抹茶などなど何種類ものお茶とカカオニブを混ぜ、その配合を変えながら試作を続けていました。

IMGP7365

すると東さんが取り出したのは紅茶。ご存知のとおり、緑茶も抹茶も紅茶もウーロン茶もすべて同じ茶葉から作られます。違いは発酵の有無や程度など収穫後(ポストハーベスト)処理だけです。だから抹茶で有名な東茶園さんはウーロン茶や紅茶も少し作っていました。

DSC02918

そしてこの紅茶を飲んだ時、セイロン(スリランカ)などの紅茶とは全然異なり、本当にまろやかで柔らかい口当たりに驚きました。紅茶そのものがあまり主張しないのに香りが広がるので、これはカカオと合うはず!その直感は見事に当たり、カカオ豆独特の何とも形容しがたい味と香り、そして京都紅茶の柔らかい口当たり、まさに京都の言葉で「ほっこり」リラックスできるものになりました。

DSC02910

これまでのカカオ茶は、鍋で煮出さないといけませんでしたが、自宅でもオフィスでもどこでもすぐに飲めるように、ティーバッグタイプにしました。パリのチョコレートの見本市「サロン・デュ・ショコラ」でも非常に好評で、試飲した人のほとんどにお買い上げいただくという一品です。そのままお湯を注げば飲める手軽さと、カカオと紅茶の絶妙なマリアージュ(組み合わせ)を是非お楽しみください!

カカオ茶

お取り寄せもできますので、遠方の方はこちらからどうぞ☆
http://dari-k.shop-pro.jp/?pid=95526243