先日、東京ビッグサイトで開催された展示会 「CAFERES JAPAN(カフェレスジャパン)」 に、dari Kが出展しました。今回出展したのは、カカオ豆を瞬時にカカオ100%のチョコレートペースト(カカオマス)へと変える機械 「カカオグラインダー」 を手がけるチームです。
(※ カカオグラインダーの詳細はこちらをご覧ください。)
「CAFERES JAPAN」は、カフェ・ベーカリー・スイーツ業界に関わる食材・調理機器・包装資材・サービス・情報などが世界中から集まる、日本最大級の展示会。カフェ業界の“今”を体感できる場として、多くの注目を集めています。

dari Kは過去にもこの展示会に参加しており、今回で2回目の出展となりました。
ブースには「カカオグラインダー」を設置し、お立ち寄りいただいたお客様にマシンをご紹介。説明だけでなく、その場で挽きたてのカカオマス(カカオ100%のチョコレートペースト)を味わっていただき、さらにミルクや砂糖で割ったチョコレートドリンク「カカオラテ」もご試飲いただきました。
まずはカカオマスで、カカオ本来の酸味や渋みに驚いていただき、その後に甘いチョコレートドリンクをご提供。これまでのココアとはまったく異なる、チョコレートドリンクならではの奥深い香りに感動されるお客様もいらっしゃいました。
会場に広がる挽きたてカカオの香りに誘われて、関心を持ってお客様が立ち寄ってくださったり、「dari Kさんだ!」と私たちを知ってくれている方にもお会いでき、とても嬉しい時間となりました。
▼ 当日のブースの様子

さらに今回の出展では、代表の小久保がセミナーを開催させていただきました。事前申し込み必須だったにも関わらず、40名以上の方がお越しくださいました。
セミナーでは、『カカオから世界を変える』をテーマに、dari Kの会社の説明だけではなく、インドネシア・スラウェシ島のカカオ、カカオの発酵、現地で直面している課題についてをご紹介。農園の様子や発酵作業の様子は、動画を交えながらお伝えしました。動画の途中、モスクからお祈りの時間を知らせる音(アザーン)が流れ、現地のリアルな感じがある!と思ったのですが、お気づきの方がいらっしゃったでしょうか?
▼ そのシーンはこちら

今回のセミナーでは、実際にdari Kの発酵への取り組みを体験いただけるよう、チョコレートの発酵違い食べ比べを行いました。普段は商品化していない75%のタブレットで「dari Kスタンダード発酵」「ライム発酵」の2種類をご試食いただきました。シンプルな配合で発酵の違いをはっきりと感じていただけるタブレットになっており、今回お伝えしたかったカカオの奥深いおもしろさを感じていただけたのではないかと思います。
質疑応答の時間には、チョコレート市場に関して、チョコレートドリンクやマリアージュについて、そしてグラインダーに関するご質問などたくさんいただきました。セミナー後にはみなさんブースにお立ち寄りくださり、実際にマシンを見ていただく機会もありました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!

カカオグラインダーで挽いたカカオを使用した「マイカカオラテ」はこうしたイベント以外の時期でもdari K丸の内オアゾ店にてご提供しております。甘さやミルクの種類をカスタマイズいただけるので、ぜひお好みの味わいを見つけてくださいね。
