春爛漫・今だけのトリュフ
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dari K to the World
ブログ

高島屋に出店します

今日はDari K本店のある三条会商店街の理事会・新年会が
ありました。
理事になったものの、毎回色々な先約とかぶりなかなか
理事会には出席できなかったのですが、今回久しぶりに
参加できて、本当に良かったです。
三条会商店街って本当に良い商店街。
800メートルにも及ぶものすごく長いアーケードの商店街ですが
その中には昔からの店も新しい店もあります。
これが全部古い店だと活気がなくなるし、逆に
全てが新しい店でもなんか風情がないのでしょうが、
三条会は新旧入り混じり、レトロな店の横にモダンな店が
あったり、面白いとつくづく感じます。
ただいつも理事会でいろいろな方と話して思うのは
京都は歴史ある店が多すぎ!ってこと。
「Dari Kさんはお店だしてもうどれくらいになる?」
ってよく聞かれるので、「今2年目です、○○さんのとこは?」って
聞くと、「大して変わらないよ、まだ80年くらい」とか
平気で返ってきちゃいます。
「創業から100年っていうのはまだ新しい部類」だそうですよ。
あらら・・・そういえば日本酒の蔵元めぐりをしていた頃も
100年200年っていうのはザラみたいでした。
何代もその地で同じ事業を営んでいるというのは、なんだか
そこにはいかんともしがたい歴史があるということで、
その歴史が今日もまた一日積み重なっていると考えると
時というものに対する自分の無力さを感じます。
どんなに頑張っても超えられない壁。
とてもとても頑張って、こんなに短期間でこんなことを成し遂げた、
ということは今の僕に出来るかもしれない。
でも、世代を超えてひとつのものを受け継いでいくことは
また別の意味で難しいし、自分ひとりでは(どんなに頑張っても)
どうしようもないという意味においては、そっちの方が難しいかもしれない。
そんなことを考えつつ、商店街をゆっくり歩いて帰ると
やっぱりこの商店街にお店を出せて良かったと思うし、
銀座や自由が丘で気取って出店よりも、こういうところで
まわりの人と交わりながら仕事が出来るのは自分に合っているとも
感じます。
閑話休題。
1月16日(水)~22日(火)まで、京都高島屋に出店します。
久しぶりの高島屋!
思い返せばDari K初の百貨店出店は京都高島屋でした。
レジの操作も、冷蔵ストッカーも、従業員用トイレの位置さえ
分からなかったあの頃と比べ、この1年間で随分慣れたものです。
でも初心を忘れず(忘れるほど時も経っていませんが)、
またカカオの美味しさを地道にアピールしてこようと思います。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ!!
それでは私は今からインドネシアへ旅立ちます。
いってきます=)