春爛漫・今だけのトリュフ
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dari K to the World
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【開店】Dari K祇園あきしの店オープンのお知らせ

更新が滞ってしまいましたが、今日はとってもうれしい お知らせがあるんです。 Dari Kにとって3店舗目となる新店が、なんと10月2日(水)に 祇園にオープン致します!! 【チョコレートショップ「Dari K 祇園あきしの店」オープンのお知らせ】 この度、チョコレートショップDari Kは京都・祇園において 新たなショップ「祇園あきしの店」を来る10月2日にグランドオープンする 運びとなりました。 Dari K祇園あきしの店では、カカオ豆を自家焙煎して作る チョコレートを通して、その美味しさを京都だけでなく日本全国へ、 そして海外からお越しの方へも伝えていきたいと思います。

 

 

DM写真

地図詳細

祇園は八坂神社のすぐ側です。歩いて3分もかかりません。  老舗料亭とDari K、どうつながったの?と思われるかもしれません。 なんというか、言葉にするのは難しいんです。 きっかけは京都商工会議所の敏腕アドバイザーが私と「あきしの」の 女将さんを引き合わせてくれました。 でも、そんな出会いなんて実は色々あって、フレンチでもイタリアンでも 和食でも、色々なシェフや経営者の方とお会いする機会はこれまでにも 幾多とありました。 そして毎回刺激を受け、色々考えてきましたが、こうして 店名に料亭の名を冠してまで連携するというのは、単にそこに 出会いがあったからではなく、女将さんと私の間に、何か ビビッときたものがあったのです。 それは人生観であったり、チャレンジ精神であったり。 うまく言葉にできないのがもどかしいですが、大変な苦労を して乗り越えた人でないと分からないものとか、似たような 境遇であったからこそ分かるものとか、そういうものは オーラなのか匂いなのか分かりませんが存在して、それを 女将さんに感じ取っていただき、また私も感じ取ったのです。 割烹(和)とチョコレート(洋)。 老舗とベンチャー。 人生経験豊富な女将さんと、まだ30代前半の若造。 異なるどころか、対照的でもあるこの2つの会社なり2人の人間が 縁あって力を合わせる。そうした流れに自然となっていました。 「Dari K祇園あきしの店」という店名に「あきしの」が 入っているからといって、資本関係にあるとか(もちろん買収とかではないですよ!)、 業務提携とか、そういうのではありません。 何かを融通してもらっているとか、逆に何かをしなければ いけないとか、そんな約束もありません。 そこにあるのは、両者に共通してあるもの、 それは美味なるものへの飽くなき探究心、そして お客様を大事にするおもてなしの精神です。 今日から10月です。 気温も下がってきて、秋の訪れを感じるこの季節。 チョコレートがいっそう美味しく感じる季節でもあります。 今回、Dari Kでは新作を沢山用意しました。 新しい門出に、新しい商品、それも歴史と伝統ある京都の中でも 食と文化の中心として栄えた祇園に出店するに恥じない 自信作の数々。 初めてDari Kの店名を冠したケーキ 「The Dari K (ザ・ダリケー)」

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大好評だったガトーショコラをさらに進化させ、 まるでトリュフがそのままケーキになったような食感。 口から鼻へ抜けるカカオの香り。

抹茶

では形容し尽くせぬ作品。 だから是非召し上がってください。 「特撰抹茶チョコトリュフ」  見た目はもちろん、食べて感じてください。 ホワイトチョコを使用すれば、抹茶の香りを活かすのは 難しくはありません。でもカカオの焙煎から手がける ダリケーだからこそできる抹茶トリュフでないといけない。 そんな無理難題にショコラティエが応えたこの作品は間違いなく Dari Kの人気フレーバーになると思います。 円筒カカオ豆

ローストカカオ豆
これまでカカオ豆のコンテナが遅れたり、豆そのままで 出せる個性的なものが少なかったりと色々ありましたが、 満を持してローストカカオ豆が復活です。 チョコレートとは全く違う、その原料の味を是非知ってください。 次は国産はちみつにインドネシア産カカオ豆を漬けた はちみつカカオ。
はちみつ 小
日本・インドネシアの自然の恵み。  大きな瓶もあります。
はちみつ 大

私はチョコも大好きですが、それ以上にこのカカオが大好きです。 これをパンに塗って召し上がってください。 トーストにバターを薄く塗って、はちみつカカオをたっぷり。 これがどれだけ美味しいかは、食べてみないと絶対に分かりません。 Dari Kはこれからも努力し続けます。 スターパティシエのいないダリケーにとっては、素材である カカオに毎日向き合い、その良さを活かす方法を探る日々の繰り返し。 派手なパフォーマンスや、スタイリッシュな演出はできないかもしれない。 でも、私が毎月のようにインドネシアの農家を訪れ、 ショコラティエが毎日カカオに触れているからこそ、 できるものがきっとある。そう信じて、祇園あきしの店を オープン致します。 これに伴い、ルマ・カカオ店はスタッフがカカオと向き合うラボとして 使用することにしました。本日からルマ・カカオ店はしばらく 製造のみになり、イートインや商品の販売もお休みします。 しかし、その分、カカオの魅力がいっぱい詰まった商品は 三条会商店街の本店と、祇園あきしの店でお待ちしておりますので、 是非皆様、お越しください! 「Dari K」、「割烹あきしの」ともに京都祇園から美味しさと 真心のこもったおもてなしを追求する一心でこれからも努力して まいります。今後ともご愛顧のほど何卒お願い申し上げます。 *特撰抹茶トリュフは祇園あきしの店のみの販売となります。 *その他The Dari Kケーキを含め、他の商品は本店や お取り寄せでも10月1日よりお買い求め頂けます。